民間3大銀行のイタウーウニバンコ銀行並びにブラデスコ銀行、サンタンデール銀行の2014年の純益総額は前年比25.8%増加の375億レアルに達しており、特にイタウーウニバンコ銀行並びにブラデスコ銀行の純益増加が顕著となっている。
民間3大銀行の昨年のクレジット部門は延滞率の縮小を目的とした与信の強化によるクレジット部門の縮小の影響を受けて前年比8.43%増加に留まったが、この傾向は今年も継続すると予想されている。
昨年のイタウーウニバンコ銀行の純益は一般的に特別小切手税と呼ばれる口座借越残クレジットの代りに住宅向けクレジット並びに給与・年金口座連動型クレジットの増加の影響を受けて、前年比29%増加の202億レアルを記録している。
昨年のイタウーウニバンコ銀行の90日以上の延滞率は3.1%、サンタンデール銀行の延滞率は3.7%、ブラデスコ銀行の延滞率は3.5%で推移している。
民間3大銀行の昨年の人件費総額は前年比6.61%増加の371億レアルであったが、民間3大銀行は窓口業務を縮小して現金自動預け払い機(ATM )の増加やコンピュータ化を図り、7802人の人員削減を行ってコスト削減を進めている。(2015年2月4日付けヴァロール紙)