中銀の統計によると、2014年のドルの流出額と流入額を差引いたドルの流出残高は93億ドルに達したにも関わらず、2013年の123億ドルの流出残高から大幅に改善している。
リーマン・ブラザース証券破綻を発端とした世界金融危機後では2013年に初めてドルの流出残を記録したが、2014年も継続して93億ドルの流出残を記録している。
2014年の対内直接投資並びにサンパウロ証券取引所の株投資や国債購入などの金融投資の売却、本国への利益・配当金の送金などによる流出残高は134億ドルに対して、商業セクターへの対内直接投資は41億ドルが流入している。
昨年12月の外貨流出残高は140億ドルと2013年12月の88億ドルの流出残高を大幅に上回って中銀が統計を取り始めた1982年以降では1998年9月の189億ドルに次ぐ流出残高を記録している。(2015年1月8日付けエスタード紙)