10月の一般的に特別小切手税と呼ばれる口座借越残クレジット年利は中銀が政策誘導金利(Selic)を0.25%引上げて11.25%に決定する前にも関わらず、187.8%と1999年以降では最高の年利を記録している。
クレジットの延滞率が過去最低を記録しているにも関わらず、今後数カ月間のクレジット金利はSelic金利の引上げ予想で更に上昇すると中銀のツーリオ・マシエル経済班主任は説明している。
10月のクレジットの平均年利は32.8%と過去2年間で最高の平均金利となっており、特別小切手税と呼ばれる口座借越残クレジットはクレジット全体の3.0%を占めているにすぎない。
10月の一般消費者向けの11種類のクレジットのうち5種類のクレジットの年利は前月比で減少、しかし10月の口座借越残クレジット以外の個人向けクレジット年利は前月比4.5%増加の103.6%となっている。
10月の延滞率の低い公務員や年金・恩給受給者向けの給与・年金口座連動型クレジット年利は9月の25.9%から25.5%に減少、10月の給与・年金口座連動型クレジットは、最長60カ月から72カ月に延長可能となったために前月比45.6%増加している。
10月の給与・年金口座連動型クレジットの延滞率は前月の5.0%から4.8%に減少、10月の自動車購入向けクレジットの延滞率は3.7%と過去最低を記録、2011年3月の延滞率は7.2%、2012年7月の延滞率は4.2%であった。
多くのクレジットの延滞率が減少傾向であるにも関わらず、商業銀行のスプレッド金利が上昇傾向となっている要因として10月末からのSelic金利の上昇サイクル突入で10月の平均スプレッドは21.3ポイントと9月の20.8ポイントから上昇している。(2014年11月27日付けエスタード紙)