社会経済開発銀行(BNDES)は年末までに大型プロジェクト向けのクレジットを拡大するために国庫庁に更なる貸与を要請しているが、国庫庁では公社や公立銀行に対して財政プライマリー収支の黒字達成のためにできるだけの利益・配当金の支払いを要請している。
BNDES銀行はすでに株式配当金18億レアルのうち13億レアルを国庫庁に支払っているが、9月の財政プライマリー収支の決算は大統領決選投票が終了した後まで延期される。
今年8月までのBNDES銀行の国庫庁への配当金の支払いは前年同期比35%増加の78億2,000万レアルに達しており、今年の公社並びに公立銀行の配当金支払い予算は財政プライマリー収支黒字を引上げるために前回の239億レアルから254億レアルに引上げられている。
今年上半期のBNDES銀行の利益は僅かに54億レアルに留まっているにも関わらず、BNDES銀行は8月に3億レアルの配当金を国庫庁に支払い済みであり、国庫庁は今年すでにBNDES銀行に300億レアルを貸与している。
ジウマ・ロウセフ大統領候補が再選されれば国庫庁からBNDES銀行へのクレジット向け貸与は200億レアルが予想されている一方で、野党のアエシオ・ネーベス大統領候補が当選すれば貸与額は少なくなると予想されている。(2014年10月23日付けエスタード紙)