海外投資家は海外市場で安い金利で資金を調達、金利の高いブラジル国内市場で金融投資をする過去12カ月間のキャリートレード資金総額は280億ドルに達している。
先週、ヨーロッパ連合中銀は金利を0.05%に切り下げ、日本の0.1%、米国の0.25%を下回る金利まで下げたために、先進諸国の投資家は低金利の資金を調達してブラジルなどの高金利諸国の国債などへの投資が増加すると予想されている。
昨年6月から中銀がレアル通貨の為替安定のために毎週月、火、水、木曜日にそれぞれ5億ドルずつ通貨スワップ入札を実施するドル介入総額は940億ドルに達している。
中銀はインフレコントロール並びにレアル通貨をR$2.20~R$2.35の間で安定させるために、通貨スワップ介入を1年間以上に亘って実施している。
ブラジルの経常収支赤字は年間800億ドルに達しているが、対内直接投資は500億ドルの黒字で推移しているために、経常収支赤字をカバーできていない。(2014年9月7日付けエスタード紙)