アルゼンチン政府によるアルゼンチン国債の利払いができずにデフォルトになった影響を受けて、ブラジルの郵便局年金ファンドは2億レアルの損害を被ったとブラジルの資産運用会社BNYメロン社は発表した。
ブラジルに本拠を置くBNYメロン社の投資ファンドの1つであるブラジルの郵便局年金ファンドは、アルゼンチン国債に関連した投資金2億レアルの損失を計上、資産価値が51.7%減少したことを明らかにした。
また4億レアルの資産を運用するBNYメロン社のSOVEREIGNファンドでは、7,900万レアルが不正に支払われた疑いが持たれていることも判明している。
アルゼンチン政府のAxel Kicillof 経済相は、債務再編に応じた債権者への利払いの8億3,200万ドルを米銀に払い込んだと表明したが、利払いのうちニューヨークメロン銀行に5億3,900万ドルを支払った。
資産運用会社BNYメロン社が発表したブラジルの郵便局年金ファンドの2億レアルの損害は同ファンドの総資産80億レアルの2.5%に相当するが、この運用資産が全額損害を受けていれば5%に相当していた。(2014年8月7日付けエスタード紙)