昨日、国際通貨基金(IMF)は、米最高裁判所がアルゼンチンのデフォルト(債務不履行)した債券の再編に応じなかった投資家らへの支払い命令に対してアルゼンチンの上訴を退け、支払いを命じた連邦高等裁判所の判断を支持した。
米最高裁判所の支払いを命じた連邦高等裁の判断の継続で、負債が累積しているその他の国に新たなデフォルトが発生する可能性があるために、世界の金融市場を揺るがす可能性がある。
アルゼンチン政府のデフォルトした債券の再編に応じなかったより有利な条件を得ようとして契約を保留する強固なホールドアウト達に、最大で180億ドル規模の支払い義務の可能性がでてきている。
しかしアルゼンチン政府の外貨準備高は僅かに280億ドルしかないために、金融市場関係者は180億ドル規模の支払いは不可能と見込んでいるが、16日の夜、クリスティーナキルチネル大統領はテレビで債権者との交渉の可能性を強調していた。
格付け会社standard&poor's社は、アルゼンチンの外貨建て長期信用格付けをCCC+から CCC-に格下げしたが、アルゼンチン政府のAxel Kicillof 経済相は、再度の債務再編を行うと説明している。(2014年6月18日付けエスタード紙)