ラテンアメリカ最大の民間銀行であるイタウー銀行の今年第1四半期の純益は、延滞率の減少やサービス収入の増加が大きく寄与して前年同期比27.3%増加の44億2,000万レアルであったが、前四半期比では、引当金の増加で純益は3.2%減少している。
また先週、ブラデスコ銀行は第1四半期の決算を発表、純益は金融市場関係者の予想を上回る18%増加を記録、イタウー銀行の3月末の過去12カ月間のクレジット残高は、11.4%増加の5,082億5,000万レアルとなっている。
3月末の過去12カ月間のクレジット残高では、特に延滞率の低い給与・年金口座連動型クレジット残高が51.6%増加、住宅購入向けクレジットは31.7%増加、しかし新車購入向けクレジットは23.6%と大幅に減少している。
昨日、イタウー銀行はBMG銀行と銀行業務を統一すると発表、今年のイタウー銀行のクレジット部門は10%~13%増加が予想、第1四半期のクレジットの90日以上の延滞率は、3.5%で前四半期の3.7%から減少して2008年にウニバンコ銀行と合併してからは最低の延滞率となっている。
第1四半期の個人向けクレジットの延滞率は、4.9%と前四半期の4.7%から増加したが、法人向けクレジットの延滞率は1.5%から1.4%に減少、また過去12カ月間の手数料やサービス収入は、18.3%増加の60億5,700万レアルに達している。(2014年4月30日付けエスタード紙)