昨日、中銀の通貨政策委員会(Copom )は、全会一致で政策誘導金利(Selic)を0.25%引上げて11.0%に決定、2011年11月以降では最高のSelic金利となっている。
昨日の中銀のSelic金利引き上げは、2013年4月から9回連続の引上げとなっており、サンタンデール銀行チーフエコノミストのマウリシオ・モラン氏は、「中銀によるSelic金利の引き上げサイクルは終焉に近づいているが、5月に最後のSelic金利引上げの可能性がある」と予想している。
また金融コンサルタント会社テンデンシアス社のアレサンドラ・リベイロ氏は、「我々の予想では、5月のSelic金利引上げで上昇サイクルは止まると予想していたにも関わらず、昨日のSelic金利の引上げが最後になる可能性がある」と説明している。
アレシャンドレ・トンビーニ総裁が就任してからSelic金利は5.5%引き上げられたが、通貨政策委員会では、20011年8月から2012年10月まで10回連続してSelic金利を5.25%に据え置いていた。
また通貨政策委員会では、2012年11月から2013年3月までのSelic金利は3回連続して7.25%に据え置いたが、2013年4月から9回連続でSelic金利は引き上げサイクロを継続していた。
過去12カ月間のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、連邦政府の中央目標値4.5%を大幅に上回る5.68%、中銀は、今年のIPCA指数を6.1%と2010年の5.91%を上回ると予想している。(2014年4月3日付けエスタード紙)