政策誘導金利(Selic)が10.75%に達して、今後も11.0%前後まで上昇が予想され、またSelic金利の高止まりが継続すると予想されているために、今年のクレジットの伸び率は、昨年を大幅に下回ると予想されている。
今年末のインフレ指数を差引いたクレジット残高は、前年比7.8%増加の1兆4,000億レアルが予想されており、昨年のクレジットは9.8%増加、2011年は11.4%、2012年は10.4%とそれぞれ大幅に増加していた。
昨年の住宅向けクレジット並びに個人向け農村クレジット、社会経済開発銀行(BNDES)による“私のよりよい暮らし”向けクレジットは、24.7%と大幅に増加したにも関わらず、今年は13.8%増加に留まると予想されている。
また今年の自動車購入向けクレジット並びにクレジットカード、個人向けクレジットは自動車購入向けクレジットが5.8%減少すると予想されている影響で、僅か3.8%増加に留まると予想されている。
今年の住宅向けクレジットは、公立銀行が与信審査を更に厳しくするために18%増加に留まると予想されているが、昨年は26%、2010年は47%とそれぞれ大幅に増加していた。
ブラデスコ銀行では、今年の名目クレジットの伸び率を11%から15%と予想しているが、昨年のインフレ指数を差引いた実質クレジットは11.2%増加に留まっていた。(2014年3月17日付けエスタード紙)