中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のGDP伸び率を前回予想の1.90%から1.79%と2週間連続で大幅に下方修正、1カ月前の予想は2.0%、また2015年のGDP伸び率を2.20%から2.10%に下方修正している。
2013年のブラジルの国内経済は減速傾向が表面化してきており、12月の製造業部門の生産はマイナス3.5%、昨年1年間の製造業のGDP伸び率は、僅かに1.2%増加に留まっている。
ブラジル地理統計院(IGBE)の発表によると、昨年12月の自動車並びに建材を含む小売部門は、マイナス0.2%と9カ月間で初めて減少に転じており、2013年の小売部門は4.3%増加と2003年以降では最小の伸び率となっている。
ブラジル地理統計院(IBGE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表するが、昨年12月のIBC-Br伸び率はマイナス1.35%、昨年の第3四半期のGDPはマイナス0.5%、第4四半期はマイナス0.17%を記録している。
2014年の製造業部門のGDP伸び率は1.93%が予想されているが、2015年は2.95%から2.89%に下方修正、過去12カ月間のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、6.0%から6.05%に上方修正、2014年のIPCA指数は5.89%から5.93%に上方修正、2015年は5.70%が予想されており、今年末の政策誘導金利(Selic)は11.25%、2015年末は12.0%がそれぞれ予想されている。(2014年2月18日付けヴァロール紙)