昨日のペトロブラス石油公社の普通株の終値は2.34%下落のR$12.96、商い中の最低株価は、3.99%下落のR$12.74に達し、また優先株は1.85%下落のR$13.83を記録して、世界金融危機発生直後の2008年11月以降では最低となっている。
今年のペトロブラスの株価は約20%と下落しており、株価下落要因として国内の燃料販売価格よりも高い価格で購入を余儀なくされている輸入燃料による収益の悪化、インフレ圧力を軽減するために、連邦政府が値上げを承認していない燃料価格の低迷、ドル高の為替、海外投資家による新興国からの投資金の引き上げ、投資計画を遂行するための海外資産の売却に伴う資産の減少などとなっている。
またペトロブラスは昨年の第4四半期の決算発表を今月14日から25日先送りしたことも金融市場関係者の不信感をあおった影響で、昨日のペトロブラスの株価下落の一要因となっている。
2013年12月末のペトロブラスの時価総額は2,146億8,700万レアルであったにも関わらず、今月4日の時価総額は1,750億8,400万レアルに減少、サンパウロ証券取引所に上場している企業では、最大の時価総額の減少を記録している。
昨日、リオ石油化学コンビナート(Comperj)の建設を請け負っているゼネコン企業の建設労働者は、待遇改善を要求して無期限ストに突入しており、15%のサラリーアップ、月額500レアルの食事補助金、宿泊施設の改善、残業代の支払いなどを要求している。(2014年2月6日付けエスタード紙)