昨日、ジウマ・ロウセフ大統領とギド・マンテガ財務相は、アルヴォラーダ宮で約2時間にわたって会談、ジウマ大統領は、高金利の国債発行に反対する国庫庁経済班の11技官とアウグスティン長官との間で軋轢が生じていることがメディアに漏れたことに対してマンテガ財務相に説明を求めた。
ジウマ大統領とのアルヴォラーダ宮での会談後にインタビューで説明を求められたマンテガ財務相は、「国庫庁内部の危機は存在しない、また今年の財政プライマリー収支黒字の目標達成は可能である」と説明している。
昨日、国庫庁は僅か190万レアルの確定金利付き国債を入札にかけたにも関わらず、175万レアルの需要しかなかったが、更に前回の国債入札では、450万レアルのうち需要は約1/3しかなかった。
今年の中央政府の財政プライマリー収支黒字目標730億レアル達成のためには、11月と12月の2カ月間で400億レアルの黒字を達成しなければならないにも関わらず、国庫庁のアルノ・アウグスティン長官は、11月並びに12月の財政プライマリー収支黒字を記録更新するために、目標達成は可能であると楽観視している。
アルノ・アウグスティン長官は、岩塩層下(プレソルト)原油鉱区の落札による150億レアルの臨時歳入、今年の危機のリファイル(Refis da Crise-負債返済額の低減)による臨時歳入164億レアルを強調していたが、すでに危機のリファイルの臨時歳入は200億レアルに達した可能性がある。
10月の国庫庁並びに社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支黒字は、54億レアルと2004年同月の44億レアル以降では10月としては最低の黒字に落ち込んでいたために、財政プライマリー収支黒字の達成が危惧されていた経緯があった。(2013年12月6日付けエスタード紙)