ブラジル銀行は、2014年のインフラ整備部門向けクレジットに1,800億レアルを充てる計画を立てており、特に石油・天然ガス開発並びに道路、港湾、空港、都市交通などのインフラ整備をターゲットとしている。
中銀は国際的に活動する銀行等に信用リスク等を加味して、一定以上の自己資本比率を求める国際的統一基準であるバーゼル指数を最低でも11%以上維持するように、商業銀行に指導している。
ブラジル銀行のクレジット残高は、ブラジルの銀行全体の21%に達して最大のクレジット残高を擁しており、またブラジル銀行のバーゼル指数は15.9%あるために、クレジットを積極的に拡大してもバーゼル指数13%を維持することができる。
ブラジル銀行の現在のインフラ整備部門向けクレジット残高は940億レアル、今後5年間でクレジット残高を1,500億レアルまで拡大して、インフラ部門クレジットのマーケットシェア10%獲得を目指している。
今後5年間の石油・天然ガス開発向けの船舶、プラットフォーム、造船向けのクレジットは3,115億レアルが見込まれており、ブラジル銀行はエネルギー部門向けのクレジットを1,000億レアルと見込んでいる。
またブラジル銀行では空港向けクレジットを200億レアル、道路並びに鉄道向けクレジットを620億レアルとそれぞれ予想、年内には国道163号線並びに国道40号線の民営化コンセッションの入札が予定されている。(2013年10月31日付けエスタード紙)