ITインフラプロジェクト請負を事業の柱としているIT企業のQuality Software社は、有価証券取引委員会(CVM)に新規株式公開(IPO)の登録を申請しているが、ブラジルの経済停滞などの影響で今後36カ月間以内でのIPOを検討している。
Quality Software社以外にもBRQ IT社並びに Services 社、Altus社、 BSI Tecnologia e Cast Informatica社は、今後数年以内にIPOで資金調達を行うと予想されている。
ブラジル国内のIT企業では、Totvs社並びに Positivo Informatica 社、Senior Solution e Linx社がすでにIPOで資金調達を行っており、新規株式公開を予定しているIT企業は2014年にサーカーのワールドカップや大統領選挙などがあるために、2015年から2016年に集中すると予想されている。
PwC社の調査によると、世界の第2四半期のIT企業の新規株式公開は16社で総額28億2,000万ドルの資金を調達、米国のIT企業による第2四半期の新規株式公開は12社と大半を占めていたが、第1四半期のIT企業の新規株式公開による資金調達は17億2,000万ドルであった。
昨年第2四半期のIT企業の新規株式公開による資金調達は177億8,000万ドル、そのうちFacebook社が160億ドルの資金調達を記録、2012年第2四半期の世界のIT企業の新規株式公開は20社、第2四半期は11社、第4四半期は8社、2013年第1四半期は10社となっている。
今年第2四半期のIT企業の新規株式公開ではEvertec社は5億500万ドルの資金調達に成功、 CDW Corporation社は3億9,500万ドル、 Intelsa社は3億4,800万ドル、Tableau Software BlackHawk社は2億5,400万ドル、 Network Holdings社は2億5,400万ドルの資金調達をしている。(2013年10月29日付けヴァロール紙)