昨日、連邦政府は償還期間が2025年の外債を発行して32億ドルを調達、金利は4.305%と2010年7月以降では最高の金利となり、スプレッドは米国債を180ポイント上回っている。
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が記者会見で、米国経済がFRBの予測通り改善するなら年内に量的緩和策の縮小に踏み切ると発言した以降では、連邦政府による初めての外債発行となり、量的緩和の縮小は2014年に実施されると予想されている。
国庫庁のアルノ・アウグスティン長官は、「今回の外債発行は、今後のブラジル企業による海外での資金調達するための社債発行の金利の度合いを測るテスト」と説明している。
国庫庁は今年5月に外債を発行、その1週間後にペトロブラス石油公社は、海外市場で社債を発行して110億ドルの資金調達に成功、ギド・マンテガ財務相は、ペトロブラスは今後の海外市場で資金調達が可能であるとコメントしている。
国庫庁並びに社会経済開発銀行(BNDES)は、支出削減を余儀なくされているために、ブラジル企業は海外での資金調達が必要となっているが、BNDES銀行は9月に社債発行で25億ドルを調達していた。
また9月に連邦貯蓄金庫は、償還期間が5年物の社債発行で12億5,000万ドルの資金を調達、更に年末までに償還期間が5年以上の社債発行で資金調達を予定している。
国庫庁は、5月に外債グローバル2023の発行で8億ドルの資金調達、金利は2.750%、スプレッドは98ポイントと過去最低を記録、2012年9月にも外債グローバル2023の発行で13億5,000万ドルの資金調達をしたが、金利は2.686%であった。(2013年10月24日付けエスタード紙)