商業銀行の延滞率が減少してきているにも関わらず、7月の銀行金利並びにスプレッドは上昇、また7月のクレジットは前月比15.8%を大幅に減少している。
7月の公立銀行の延滞率は、3.3%と前月の3.4%から減少して2011年3月以来では最低を記録、商業銀行の平均延滞率は5.2%前後で推移、延滞率は低下してきているが、今後は減少カーブが緩やかになると中銀の経済班チーフのツ-リオ・マシエル氏は予想している。
7月並びに8月の中銀の通貨政策委員会(Copom)で政策誘導金利(Selic)をそれぞれ0.5%引上げられた影響で銀行金利が上昇、6月の商業銀行の平均年利は18.5%、7月は19.1%に上昇している。
また6月の商業銀行の平均スプレッドは10.9%であったが、7月は11.4%に上昇、今年の銀行のスプレッドは延滞率の低下に伴って減少を続けてきたが、7月は景況感の悪化で与信強化につながったとマシエル氏は説明している。(2013年8月30日付けエスタード紙)