米国の景気回復に伴って量的緩和縮小観測に起因する新興国を中心としたドル高の為替に伴って、ブラジルのレアルに対するドルの為替が6日連続で上昇していた。
6日連続のドルの為替はレアル通貨に対して6.25%上昇していたが、中銀による60億ドルのドル介入を実施した影響で、昨日のドルの終値は、前日比0.83%減少のR$2.3940まで下落したにも関わらず、金融市場関係者は今後も継続してドル高の為替を予想している。
中銀のアレシャンドレ・トンビーニ総裁は、ドル高の為替が進行すれば3740億ドルに達する外貨準備金から積極的にドル介入する準備があると強調して、ドル介入で適正な為替を維持することを強調している。
しかしギド・マンテガ財務相は、ドルに対するレアル通貨はコントロールされているために外貨準備金を用いる必要はないとコメント、またフェルナンド・ピメンテル開発商工相は、現在の為替レベルは理想的な水準であるとコメントしている。(2013年8月21日付けエスタード紙)