実業家エイケ・バチスタ氏は、ホールディング企業EBX社のグループ企業OGX社所有で2012年から原油生産開始を始めたカンポス海盆のツバロン・アズール油田の原油生産が予想を大きく下回って採算が取れないために、2014年中の操業停止を発表したことなどの要因で、金融業界関係者はグループ企業の業績に不審を抱いた影響でグループ企業の株価は軒並み下落している。
グループ企業の鉱業関連企業MMX社の買収にアブダビ政府系ファンドのMubadala Developmentが名乗りを上げており、すでに買収に名乗りを上げているナショナル製鉄所(CSN)、ウジミナス、ゲルダウ、アルセロール・ミッタル、米国資本のEIG社と争うが、バチスタ氏から買収拒否を通告されているスイス資本のグレンコア社並びにオランダ資本Trafigura社は企業買収に脱落している。
Mubadala Developmentはバチスタ氏のホールディング企業EBX社に対してOGX社が危機に陥った2012年初めに20億ドルの資本参加をしており、MMX社買収の最有力候補を見られている。
リオ州サン・ジョアン・ダ・バーラ市に位置するアスー港への投資はすでにプロジェクト の70%が投入されており、企業相互の生産性の向上のために原料・燃料・工場施設を計画的・有機的に結び付けた企業を集めた臨海工業コンビナート並びに輸出入向け港湾利用を目的に建設されている。
MMX社はリオ州内にすでにミナス州で生産される年間5,000万トンの鉄鉱石の輸出が可能な設備を備えているが、第2四半期の同社の負債は前年同期比40%増加の26億レアルに達している。
7月のMMX社の株価は経営者がバチスタ氏から交代する予測を契機に高騰しており、昨日のMMX社の株価は13.33%上昇の1株2.38レアルに高騰してサンパウロ平均株価(Ibovespa)を押し上げている。(2013年8月21日付けエスタード紙)