昨日、レアル通貨に対するドルの為替は0.92%上昇して心理的な節目となるR$2.30に達し、また今年のレアル通貨に対するドルの為替は、12.47%と大幅に上昇して、今後の輸入製品価格の上昇に結びつくと危惧されている。
6月の消費者物価指数(IPC)は0.32%、7月のIPC指数はマイナス0.13%とデフレとなっており、7月のサンパウロ市内でのテレビの価格は2.20%上昇、ノートブックは0.47%上昇している。
6月の過去12カ月間の広範囲消費者物価指数(IPCA)は6.70%であったが、7月の過去12カ月間のIPCA指数は6.24%に減少、また7月の過去12カ月間の総合市場物価指数(IGP-M)は、6月の4.94%から4.69%に減少している。
米連邦準備制度理事会(FRB)が年内もしくは来年早々に量的緩和縮小策を導入する可能性があるために、新興国の投資金が米国債に流れ出していることで世界的なドル高になっており、今年のブラジルの経常収支赤字は、昨年の520億ドルから800億ドルに上昇する可能性がある。
中銀のフォーカスレポートによると、今年のGDP伸び率は前回の2.28%から2.24%に下方修正、2014年のGDP伸び率も2.1%に下方修正、今年の製造業のGDP伸び率も2.1%に下方修正、今年の製造業のGDP伸び率は2.0%に下方修正されている。
7月の貿易収支赤字が19億ドルを計上して7月の月間赤字記録を更新、フォーカスレポートでは、今年の貿易黒字を前回の57億ドルから50億9,000万ドルと大幅に下方修正、2014年の貿易収支黒字を89億2,000万ドルから80億ドルに下方修正している。
今年の経常収支赤字を763億ドル、対内直接投資は600億ドルと予想しているために、経常収支赤字を完全にはカバーできないと予想、今年末のSelic金利は9.25%を予想している。(2013年8月6日付けエスタード紙)