ブラデスコ銀行は大銀行のトップを切って第2四半期の決算を発表、ブラデスコ銀行の第2四半期の純益は、延滞率の減少並びにオペレーションコストが減少したため前年同期比4.1%増加の29億4,900万レアル、前四半期比では1.0%増加している。
ブラデスコ銀行の第2四半期の90日以上の延滞率は、前四半期比0.2%減少の3.7%と予想よりも低下、今年6カ月間の延滞率は前年同期比0.5%減少している。
第2四半期のクレジット残高は、延滞率の低下に伴ってクレジットが拡大して前四半期比2.8%増加の4,025億レアル、今年6カ月間のクレジットは前年同期比10.3%増加している。
ブラデスコ銀行では今年のクレジット増加率を13%~17%を予想していたが、今年のGDP伸び率が大幅に下方修正されているために、11%~15%と大幅に下方修正している。
伝統的に大企業によるクレジットの延滞率は非常に低いにも関わらず、ブラデスコ銀行は、金融市場で信用不振を招いて時価総額が軒並み下落している実業家エイケ・バチスタ氏のグループ企業に対して、大型融資をしているため今後も細心の注意を払っていく。
ブラデスコ銀行の6月末の純財産は前四半期比4.9%減少、国際的に活動する銀行等に信用リスク等を加味して、一定以上の自己資本比率を求める国際的統一基準であるバーゼル指数を最低でも11%以上維持するように、中銀は商業銀行に指導しているが、ブラデスコ銀行のバーゼル指数は1.6%減少の15.4%、過去12か月前のバーゼル指数は17.0%であった。(2013年7月23日付けエスタード紙)