社会経済開発銀行(BNDES)は、実業家エイケ・バチスタ氏のホールディング企業EBX傘下の将来性のあるグループ企業を救済するために投資家を探しているが、特に鉱業関連企業MMX社の優良資産であるアスー港湾向けの投資拡大を後押しするにも関わらず、2014年に原油開発事業を停止するOGX社の救済には参加しない。
リオ州サン・ジョアン・ダ・バーラ市に位置するアスー港への投資はすでにプロジェクトの70%が投入されており、企業相互の生産性の向上のために原料・燃料・工場施設を計画的・有機的に結び付けた企業を集めた臨海工業コンビナート並びに輸出入向け港湾利用を目的に建設されている。
リオ州内で2015年10月から年間2万台のトラック生産開始を予定している中国のトラックメーカーFoton社のトラック生産工場建設は、セロペジカ市もしくはイタチアイア市が有力されているが、アスー港への誘致の可能性が検討されている。
またBNDES銀行は、特別な金利やクレジット条件でアスー港湾への自動車メーカーの誘致を検討、医薬品メーカー、食品メーカーや白物家電メーカーの経営者とも誘致交渉をしている。
BNDES銀行では、バチスタ氏のグループ企業の時価総額が軒並み下落して、負債返済が深刻さを増しているために長期融資を見合わせているが、1年前のアスー港向け投資には全く問題がなかった。
実業家エイケ・バチスタ氏はMPX社の経営陣から撤退、また社名を変更してバチスタ氏の創業イメージを拭いさることに同意しており、ドイツ資本のE.ON 社が4億レアルから8億レアルに資本参加比率を上げる。(2013年7月18日付けエスタード紙)