昨日、ギド・マンテガ財務相は、今日13日から2011年7月に導入した通貨デリバティブ取引に対する金融取引税(IOF)の1.0%課税を撤廃すると発表して、ドル高の為替を阻止する。
物価上昇によるインフレ圧力の軽減のために、5月の中銀の通貨政策委員会(Copom)は、政策誘導金利(Selic)を全会一致で0.5%引上げて8.0%に引き上げたにも関わらず、インフレ圧力がほとんど減少していない。
また今月4日、ギド・マンテガ財務相は、海外投資家のブラジル国内での国債などの確定金利付き投資を促すために、6.0%の課税を義務付けている金融取引税(IOF)を免税すると発表してドル高の為替の抑制を試みたにも関わらず、効果が表れなかったので、今回の通貨デリバティブ取引に対するIOF税の撤廃を発表している。
昨日のレアルに対するドル通貨の終値は、R$2.15と過去4年間で最高のドル高を記録、ドル高の為替は輸入製品価格の上昇につながって更にインフレ圧力が増加するために、海外投資家によるブラジル国内での通貨デリバティブ取引を拡大させて、ドル高を阻止するためにIOF税の撤廃を決定した。(2013年6月13日付けエスタード紙)