今年初めの4カ月間のブラジル企業による社債発行は、前年同期比16%減少の211億レアルに留まっており、今後の社債発行による資金調達は90億レアルから100億レアルが予想されている。
社債発行が予想されているのは、エタノール生産並びに燃料配給のRaizen社、小売販売のLeader社、食肉加工のJBS社、セルラー電話向けタワー建設のBR Towers社となっている。
また通信会社のOi 社、電力エネルギーのCPFL社、道路民営化コンセッションの Tiete社、ブラジル最大の天然ガス供給会社のComgas社、社会経済開発銀行出資会社(BNDESPar)などの社債発行による資金調達が予想されている。
ブラジル国内経済が2年間に亘って停滞しているにも関わらず、先進諸国の大幅な金融緩和政策の導入で金利の安い資金が余っているために、ブラジル企業の社債発行には追い風となってきている。(2013年5月27日付けヴァロール紙)