エコノマチカ社の第1四半期の320上場企業の純益調査によると、最大の赤字を計上した企業は、実業家エイケ・バチスタ氏の石油・天然ガス開発のOGX社で、予想を大幅に下回る原油生産で金融市場で不信感が広がって株価が暴落しており、7億9,870万レアルの赤字を記録している。
またエイケ・バチスタ氏のエネルギーセクターのMPX社は、前年同期の7,748万レアルの赤字から2億5,090万レアルの赤字に拡大、3位にはCekesc社の1億8,100万レアル、ウジミナス社の1億5,400万レアル、 Cobrasma社は1億3,800万レアルとそれぞれ大幅な赤字を計上している。
第1四半期のペトロブラス石油公社の純益は76億9,300万レアルの黒字を計上したにも関わらず、前年同期比では16.5%減少、2位にはヴァーレ社が62億100万レアルの黒字を計上したが、前年同期では黒字幅は7.7%減少している。
3位にはイタウー-ウニバンコ銀行が34億8,200万レアル、ブラデスコ銀行は29億1,900万レアル、ブラジル銀行は25億5,700万レアルとそれぞれ黒字を計上している。
サンパウロ証券取引所の上場企業320社の第1四半期の純益総額は、前年同期比12.29%減少の402億レアル、調査対象の21セクターのうち11セクターの純益が減少している。
特に鉄鋼・金属セクターの純益減少が目立っており、18企業の純益総額は前年同期比84%減少の5,900万レアルに留まっており、小売セクターの18企業の純益総額は、前年同期比46.24%増加の5億1,400万レアルを記録している。
輸送サービスセクターの純益総額は、33%増加の8億2,800万レアルの黒字を計上、24商業銀行の純益総額は、政策誘導金利(Selic)引下げに伴う銀行金利の減少や手数料金の引き下げにも関わらず、前年同期比0.23%増加の115億5,900万レアルを記録している。(2013年5月21日付けエスタード紙)