ペトロブラス石油公社は、海外市場で110億ドルの社債を発行して2017年までの5カ年投資計画の資金調達に成功、発展途上国としては、過去最高の資金調達を達成した。
ペトロブラスは6種類のドル建ての社債発行に成功、償還期間は3年から30年、社債需要総額は450億ドルに達して低金利で資金を調達、今後、ブラジル企業の海外での資金調達に朗報となっている。
今回の海外での資金調達では、国内景気の悪いイタリア並びにスペインで良い結果がでており、ペトロブラスの今年の投資総額は920億ドルが予定されており、2013年から2017年の投資総額は2,365億ドルとなっている。
ペトロブラス石油公社の第1四半期の純益は、石油派生品の輸入増加やレアル安の為替、生産性の悪化による減産などの要因で大幅な赤字を計上したために、今年初めの2カ月間でペトロブラスの時価総額は539億レアル減少していた。
昨年12月31日のペトロブラスの時価総額は2,548億5,200万レアルであったが、ガソリンやディーゼル燃料の値上げなどの要因で収益が回復してきており、先週末の時価総額は2,546億5,600万ドルと昨年末並みの水準に回復している。(2013年5月14日付けエスタード紙)