中銀のカルロス・ハミルトン経済政策担当理事が25日、インフレ対策としてブラジル経済基本金利(Selic)の利率を「強力に活用する」と発言し、市場に動揺が広がった。 アナリストは、今回の同理事の発言が、月間0.5パーセントポイントという大きな水準で引き上げる可能性があることを示唆したものと受け止めた。中銀の計画に反映される資料という位置づけの通貨政策委員会(Copom)議事録の75段落全てに目を通した同理事は、政策金利の動向について、議事録とは異なる新たな解釈を加えた。
イタウBBAが25日に主催したイベントにおいてハミルトン理事は、「私の中では、Copomが通貨政策の手段の活用を強化する方向で検討を急ぐべきだとの確信を強くしている」とコメントした。
この発言より前に公表されたCopom議事録に関して、アナリストの大部分は、Copomが会議ごとに0.25パーセントポイントの利上げを、年利8.25%に達するまで継続すると受け止めていたため、同理事のコメントは市場に驚きをもって受けとめられた。Copomは17日、Selicを年利7.25%から7.5%に引き上げたばかり。(2013年4月26日付けエスタード紙)