2012年のゴール航空は18%に達するジェット燃料の値上がり並びに17%のレアル通貨の下落が牽引して、15億1,900万レアルの赤字を計上、株式上場企業では最大の赤字を計上した。
ゴール航空に続く2012年の赤字企業は、実業家エイケ・バチスタ氏の石油・天然ガス開発企業OGX社の11億3,870万レアル、 MMX 社の7億9,240万レアル並びにエネルギー部門のMPX 社も大きな赤字を計上している。
2001年に設立されたゴール航空は2012年までに4回の赤字を計上、2011年の赤字は7億5,100万レアルと2012年の約50%、ゴール航空とチリ資本のLAN航空と合併したホールディング企業LATAM社の昨年の純益は、前年比96.6%下落の3億2,010万ドルに留まっている。
Citi Research社では、昨年のゴール航空の赤字を11億6,000万レアルと予想していたにも関わらず、15億1,290万レアルを記録、最終四半期の赤字を2億700万レアルと見込んでいたが、4億4,710万レアルを記録した。
昨年の大幅赤字は燃料代の高騰、レアル通貨の下落以外の要因として、空港使用料の30%値上がり並びに国内経済の停滞による予想以上の需要の減少が赤字を拡大させたとゴール航空のパウロ・カキノフ社長は、説明している。
昨年の燃料代は前年比6億8,000万レアル増加、また買収したWebjet航空の企業閉鎖に伴って従業員850人を人員整理、ゴール航空の従業員2,849人の人員整理なども赤字の計上に拍車をかけている。(2013年3月27日付けヴァロール紙)
