インフレ圧力の増加に伴って、中銀による年内の政策誘導金利(Selic)の引上げが強くなってきているために、1月末のSelic金利連動国債の金利は9.51%であったが、今では9.74%と大幅に上昇している。
ヨーロッパ連合国の債務危機並びに米国の景気減速、更にキプロスの金融危機が重なって、国庫庁による海外での外債発行が非常に難しくなってきていると国庫庁の債務ストラテジー部のオタヴィオ・ラデイラ主任は説明している。
2月の国債発行による債務残高は前月比1.34%増加の1兆9,500億レアルまで増加、そのうち確定金利付き国債は全体の37.14%を占めている。
またインフレ指数連動の国債発行は全体の35.51%、Selic金利連動国債の発行は23.00%を占めているにも関わらず、連邦政府は、年末までに債務コントロールのしやすい確定金利付き国債の発行比率を増加させる計画となっている。(2013年3月26日付けエスタード紙)