格付け会社ムーディーズは、社会経済開発銀行(BNDES) 並びに連邦貯蓄金庫(Caixa)の格付けをA3から Baa2に2段階格下げした影響で、BNDES銀行は海外での資金調達が困難となっている。
BNDES銀行が格下げされた要因として、ヨーロッパ連合国の債務危機や米国の景気減速の影響を避けるために、連邦政府は法人並びに個人向けのクレジット拡大を公立銀行に要請していた。
昨年、国庫庁は、BNDES銀行に対して550億レアルのクレジット向け資金を貸与しており、国家通貨審議会(CMN)では、名目会計上でBNDES銀行の純益の23億8,000万レアルの増加を認めている。
BNDES銀行の純益は、同銀行が資本参加している主な企業の株価が変動しても名目会計上は影響が受けないように保護されているために、非常に不明瞭な点が指摘されている。(2013年3月26日付けエスタード紙)