中銀の通貨政策委員会(Copom)での政策誘導金利( Selic)の決定を前に、多くの金融アナリストがインフレ圧力が予想よりも上昇してきているために、Selic金利は来年初めに0.5%上方調整されると予想、先週までは0.25%の上方調整が予想されていた。
Selic金利は、2014年初めに7.75%に引き上げられて来年7月まで同率を維持すると予想、2014年末のSelic金利は8.25%~8.50%を予想、今年末のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.7%、2014年末は5.5%がそれぞれ予想されている。
中銀のフォーカスレポートによると、今後12カ月後のIPCA指数は、前回予想の5.49%から5.62%に上方修正されたが、連邦政府の許容上限値6.5%を大幅に下回っている。
製造業の生産回復が予想よりも遅れて貿易収支が悪化しているために、今年の国内総生産(GDP)伸び率は3.09%に下方修正、製造業部門のGDP伸び率は3.1%から2.86%と大幅に下方修正されている。
2014年のGDP伸び率は3.75%、製造業部門のGDP伸び率は3.65%をそれぞれ予想、今年の貿易収支黒字を152億ドルから150億ドル、2014年は156億ドルから145億ドルにそれぞれ下方修正されている。(2013年3月5日付けエスタード紙)