社会経済開発銀行(BNDES)の投資管理会社であるBNDES出資会社(BNDESPar)の昨年の純益は、資本参加企業の業績悪化による株価下落で93.1%と大幅に減少している。
昨年のBNDESPar会社の純益は、2億9,800万レアルと2011年の43億800万レアルから大幅に減少、BNDES銀行の純益は9.55%減少の81億8,300万レアルであった。
BNDES銀行は142企業に資本参加しており、2011年の投資企業の同銀行の持株価総額は896億9,400万レアルであったが、昨年は株価の減少で782億1,500万レアルと大幅に減少、特に電力料金値下げによるエレトロブラス社の株価が大幅に下落している。
連邦政府が電力コンセッションの再契約並びに電力料金の値下げを発表した影響で、エレトロブラスの昨年の第4四半期の株価は46%下落、またBNDESPar会社は、ペトロブラス石油公社並びにヴァーレ社にも大型出資を行っている。
昨年のBNDES銀行のクレジット総額は前年比26%増加、延滞率は0.06%と過去最低水準を記録、中銀は国際的に活動する銀行等に信用リスク等を加味して、一定以上の自己資本比率を求める国際的統一基準であるバーゼル指数を最低でも11%以上維持するように商業銀行に指導しており、昨年のBNDES銀行のバーゼル指数は15.4%であったが、2011年は20.6%であった。(2013年2月26日付けエスタード紙)