エコノミスト誌が発表するビッグマック指数は、マクドナルドのビッグマックの価格によってそれぞれの国の通貨の購買力を比較するもので、ビッグマックが安く買える国の通貨は過小評価されている。
最新のビッグマック指数調査では、ブラジルのビッグマック価格は11.25レアル、ドル換算では5.64ドルと米国のビッグマック価格4.37ドルを29.2%上回って世界5位、1年前のレアル通貨は35.3%と過大評価されていた。
2010年9月にマンテガ財務相が世界各国の政府が自国通貨の為替レートを引き下げようと競っていると「国際通貨戦争」が勃発していると発言して注目され、海外投資金の短期の金融投資から長期の製造部門への投資を促すために、IOFの課税率を2回にわたって引き上げるなどして、レアル高の為替阻止を採用していた。
ビッグマック指数トップはヴェネズエラが数年間に亘って自国通貨のボリヴァ-ルを固定した影響で107.9%、続いてノルウエーが79.5%、スエーデンが74.5%、スイスが63.1%、カナダが23.5%、ヨーロッパ連合が11.7%となっている。
しかし自国通貨が過小評価されている新興国のメキシコはマイナス33.5%、中国はマイナス41.1%、ロシアはマイナス44.4%、インドはマイナス61.8%となっている。(2013年2月1日付けエスタード紙)