社会経済開発銀行(BNDES)のルシアーノ・コウチーニョ総裁は、昨年からインフラ整備投資が新サイクルに突入したとコメントしており、昨年のインフラ整備部門向けの融資は、前年比12%増加の1,560億レアルに達している。
連邦政府は2014年のワールドカップ並びに2016年のリオ市でのオリンピック開催、空港や鉄道、道路などの民営化コンセッションを積極的に進めているために、昨年ブラジル企業からのBNDES銀行への融資要請は、前年比60%増加の3,120億レアルとなっている。
昨年のインフラ整備部門の融資要請は、全体に1/3に相当する974億レアルで前年比45%増加、今年の融資要請は更に増加すると見込まれている。
BNDES銀行では、今年の設備投資用機械・装置並びに建設部門向けの融資金額は前年比5.5%~6.0%を予想、コウチーニョ総裁は、住宅投資や設備投資、公共投資などの国内総固定資本形成(FBCF)を15.0%~20.0%押し上げると予想している。
昨年の工業部門の融資要請は前年比72%増加の1,152億レアル、融資された金額は前年比31%増加の476億レアル、石油・天然ガス開発などの鉱業部門の融資要請は619%増加の322億レアルであった。(2013年1月13日付けヴァロール紙)
