100人近くのエコノミストの予想を集計した中銀の最終フォーカスレポートによると、今日並びに明日開催される中銀の通貨政策委員会(Copom)では、政策誘導金利(Selic)が7.25%に据え置かれると予想されている。
ジウマ・ロウセフ大統領が就任して2年間の国内総生産(GDP)伸び率は、欧米の経済が停滞している影響で、連邦政府の経済活性化政策の導入にも関わらず、わずかな伸び率に留まっている。
フォーカスレポートによると今年のSelic金利は、年末まで7.25%を維持すると予想されているが、来年3月からSelic金利が上昇に転じて、来年末には8.25%まで上昇すると予想している。
昨年のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.84%と連邦政府の中央目標値4.5%を大幅に上回り、また最終フォーカスレポートでは、IPCA指数は4週前の5.42%から5.53%に上方修正、来年のIPCA指数は5.5%が予想されている。
今年の国内総生産(GDP)伸び率は前回の3.4%から3.2%に下方修正、来年のGDP伸び率は3.8%から3.6%に下方修正されており、ヴォトランチン・コレトーラのエコノミストのロベルト・パドヴァーニ氏は、電力料金の平均10%の値下げ並びにガソリン価格の予想を下回る値上げでインフレ圧力は予想よりも軽減されたが、下半期は食料品価格の値上げがインフレ圧力に結びつくと予想している。(2013年1月15日付けエスタード紙)