中銀の金融政策担当のアウド・メンデス取締役は、現在のドルの為替は必要以上にドル高に傾いているため、ドル高の為替を下方修正する必要があると金融市場にメッセージを送ったことや米国の連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を決定したニュースはドル高の為替を抑える効果を発揮した。
中銀は昨日の午前中に15億ドルの為替スワップを実施したにも関わらず、ほとんどドル安の効果につながらなかったが、米国のFRB理事会が量的緩和を決定したニュースは0.29%のドル安となるR$2.0740となった。
先週、本国への利益・配当金の送金がドルの流入を1億ドル上回ったことや中銀が輸出金融に関する規則緩和をしたことなどの要因で、ドルの流出が流入を13億5,000万ドル上回っていた。
また先週、中銀は2009年4月以降では、初めて外貨準備金から6,100万ドルのドル介入を実施、今月10日には中銀のアレシャンドレ・トンビーニ総裁は、ドル高の為替はインフレ圧力につながり、思っていたほどのベネフィットには結びついていないとコメントしている。(2012年12月13日付けエスタード紙)