実業家エイケ・バチスタ氏が率いるEBX社傘下の7企業の今年9カ月間の時価総額は、ヨーロッパの債務危機やコモディティ価格の減少以外にも、今後の収益確保に対する不信感などの要因で、16億7,600万レアルと大幅に減少している。
時価総額を大幅に減少させたのは石炭開発のCCX 社並びにロジスティック関連のLLX社、鉄鉱石開発の MMX社 エネルギー開発のMPX社、石油・天然ガス開発の OGX社 造船関連のOSX社、港湾関連の PortX社となっている。
実業家エイケ・バチスタ氏が率いる石油・天然ガス開発会社OGX社が6月に発表 した カンポス海盆のツバラン・アズール油田の原油生産量が予想を大幅に下回ったため、金融市場関係者は同グループ企業の今後の収益性の改善を疑問視している。
EBX社ではグループ企業への過去2年間の投資総額は157億ドルに達しており、運転資金として90億ドルを擁しているため、来年もしくは2014年から大幅な収益増加を見込んでいる。
エコノマチカ社の調査によると、今年初めから11月19日までのグループ企業の時価総額は、317億レアル減少と昨年末の時価総額615億レアルから半減している。(2012年11月21日付けエスタード紙)