9月のサンパウロ平均株価(Ibovespa)の収益率は、3.71%と2月に次ぐ収益率を記録、7月の収益率3.21%、8月の収益率1.72%に次いで3カ月連続で黒字を計上している。
9月の投資の収益率トップは、世界経済の先行き不透明感が強い時に大きな収益率を上げる金投資で4.46%を記録、9月初め2週間のIbovespa株価の収益は、米国の連邦準備制度理事会(FRB)が追加的量的緩和政策第3弾(QE3)として、毎月400億ドルにのぼる住宅ローン担保証券(MBS)の購入を発表並びに好調な雇用創出などの要因で好調に推移していたにも関わらず、中国経済の国内総生産(GDP)伸び率の下方修正などの要因で9月後半は失速していた。
9月のインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)である0.97%を上回ったのは、金投資並びにIbovespa平均株価のみであり、それ以外の確定金利付きファンド投資並びにポウパンサ預金、ドル投資などは政策誘導金利(Selic)が過去最低の7.5%を記録した影響で、銀行の金利低下に伴って軒並みIGP-M指数を下回った。
9月のポウパンサ預金の収益率は0.51%、10万レアル以上の銀行定期預金証(CDB)の収益率は0.46%、5,000レアルまでの銀行定期預金証(CDB)の収益率は0.37%、ドル投資はマイナス0.05%であったが、今年9カ月間では8.56%と金投資の22%に次ぐ収益率を上げている。(2012年9月29日付けエスタード紙)