民間銀行は、延滞率の上昇に伴って与信を強化してクレジットが縮小傾向となっているにも関わらず、ブラジル銀行並びに連邦貯蓄金庫は、ジウマ・ロウセフ大統領の要請を受けてクレジットの拡大を継続している。
第2四半期のブラジル銀行並びに連邦貯蓄金庫のクレジットは、全体の増加率の70%に相当する657億レアル増加、中銀の調査によると第1四半期のクレジット残高は2兆740億レアル、第2四半期は2兆1,670億レアルに増加している。
第2四半期の連邦貯蓄金庫のクレジットは、政策誘導金利(Selic)の低下に伴って純益低下を補うために、クレジットが290億レアル増加、ブラジル銀行は350億レアル増加している。
連邦貯蓄金庫の上半期のクレジットは前年同期比51.5%増加、住宅向けクレジットを除くクレジットの残高比率は、商業銀行全体の7.1%と昨年末の5.9%から大幅に上昇している。
第1四半期のブラジル銀行のクレジット残高比率は全体の19.2%、第2四半期の残高比率19.5%に上昇して、公立銀行のクレジット比率が上昇の一途をたどっている。(2012年8月27日付けエスタード紙)