中銀の発表によると7月の海外からの対内直接投資は、ヨーロッパの債務危機や米国の景気先行き不透明感の増加にも関わらず、84億ドルと2007年7月並びに2010年12月の100億ドルを超える記録に次ぐ直接投資額を記録した。
今年上半期の対内直接投資は前年同期比では大幅に減少していたが、ドル高の為替やブラジルの国内総生産(GDP)の下方修正にも関わらず、ワールドカップやオリンピック、大型インフラ設備投資などが目白押しのブラジルに、海外から先行投資を行う傾向が継続している。
今年の海外からの対内直接投資は500億ドルを突破すると予想しており、今年は輸入の増加率が輸出増加率を上回るために、経常収支赤字が拡大するにも関わらず、中銀では経常収支赤字をカバーすると予想している。
ドル高の為替でブラジル人の海外旅行の支出が減少しており、7月の海外での支出は前月に続いて前年比では10%減少したにも関わらず、20億ドルの支出に達している。(2012年8月24日付けエスタード紙)