連邦政府は国内産業活性化のために、ペトロブラス石油公社向け機械・装置などの資本財やサービスの供給企業向けに、社会経済開発銀行(BNDES)から30億レアルのクレジットを提供する。
2008年の世界経済危機以降のBNDES銀行によるペトロブラス関連向けクレジット総額は422億レアルに達しており、国内産業の活性化に金利の低いクレジットを提供している。
ペトロブラスに資本財やサービスを供給するブラジル企業向けに、年利が4.0%の設備投資用の機械・装置購入の投資持続プログラム(PSI)向けクレジット提供の可能性も検討されている。
今年上半期の原油開発セクターの国産化比率は、昨年の40%-55%から65%に上昇、石油精製セクターは82%から92%に上昇、天然ガス・エネルギーセクターは70%から90%に上昇している。
ブラジル機械・装置工業会(Abimaq)の調査では、ペトロブラス向けの機械・装置の国産化比率は2003年の24%から昨年は17%まで減少して、脱工業化が進んできている。
今回のBNDES銀行のクレジットは、初めに石油開発部門並びに石油生産部門向けであり、岩塩層下(プレソルト)原油開発を含む石油鉱区の入札条件は更に厳しくなると予想されている。
石油派生品の輸入を減少させるために、ペトロブラスは2013年4月からガソリンへのエタノールの混入率を現在の20%から25%に引き上げ、月間10億ドルの支出を削減する。(2012年8月14日付けエスタード紙)