連邦政府は4月初めにブラジル銀行(BB)並びに連邦貯蓄金庫(Caixa)の金利を大幅に引下げるように指導したために、民間銀行も金利引き下げを余儀なくされたが、金利引き下げ幅は公立銀行を大幅に下回っている。
特別小切手と呼ばれる口座借越残クレジットのブラジル銀行の3月末の金利は8.6%であったが、今では5.4%と37.6%と大幅に引き下げられており、連邦貯蓄金庫の同金利は7.9%から46.2%減少の4.3%に達している。
しかし民間銀行のイタウー銀行は8.9%から8.6%と僅かに0.3%引下げられただけであり、ブラデスコ銀行は8.8%から8.5%、サンタンデール銀行は10.3%から10.2%と僅かに0.1%の引下げに留まっている。
個人向けクレジット金利の比較では、BB銀行は前記同様に2.7%から2.3%、Caixa金庫は2.3%から2.1%それぞれ引き下げられたが、イタウー銀行は4.1%から3.5%、ブラデスコ銀行は4.6%から4.4%と公立銀行と比較して非常に金利が高止まりしているが、サンタンデール銀行は3.3%から3.4%に引き上げている。
自動車購入向けクレジット金利の比較ではBB銀行は1.7%から1.2%、Caixa金庫は1.8%から1.5%、イタウー銀行は1.8%から1.5%、ブラデスコ銀行は1.7%から1.6%、サンタンデール銀行は1.7%から1.5%と同じレベルの金利となっている。(2012年8月5日付けエスタード紙)