今年2回目の個人所得税払戻は246万5,087人向けに総額26億レアルに達すると予想されており、払い戻しを受ける納税者は、クレジット負債の支払いや一般消費につながると見込まれており、払い戻しの金利調整は2.38%となっている。
今年1回目と2回目の個人所得税払戻総額は、前年同期比27.5%増加の51億レアルと大幅に増加、商業銀行や小売業界では、所得税払戻金の取り込みに躍起となっている。
今年の連邦政府の財政プライマリー収支黒字目標は、GDP比3.1%に相当する1,398億レアルとなっているが、ヨーロッパの債務危機並びに中国の景気減速などの影響や白物家電並びに自動車向けクレジットに対する減税政策の導入で、国庫庁の歳入が大幅に減少している。
金融スペシャリストは今年の財政プライマリー収支黒字はGDP比2.5%前後と予想、また中銀の通貨政策委員会(Copom)による政策誘導金利(Selic)の引下げに従って、支払い金利総額も大幅に低下してきている。(2012年7月10日付けエスタード紙)