6月の投資収益率の比較では、ギリシャのユーロ圏脱退の可能性やスペインの銀行支援問題などの影響を受けて、ドル投資がマイナス0.35%とサンパウロ平均株価(Ibovespa)投資のマイナス0.25%を下回って最低となっている。
金融不安などの要因で株並びに為替が下落した時に、最も投資の対象となる金投資の6月の収益率は、2.33%と他を圧倒、唯一、インフレ指数である総合市場物価指数(IGP-M)の0.66%を上回った。
6月の海外投資家のサンパウロ証券取引所(Bovespa)の資金引揚げは5億7,018万レアルに達して、一時にはマイナス3.0%を上回ったが、最終日の29日に3.23%も値上がりしたために、マイナス0.25%に回復している。
6月の投資収益率では、10万レアル以上の銀行定期預金証(CDB)は0.53%、ポウパンサ預金は0.50%、5,000レアル以下のCDBは0.43%とそれぞれインフレ指数のIGP-Mを下回っている。
金融スペシャリストのファービオ・コロンボ氏は、今後12カ月間以内にIbovespa指数は現在よりも31%上昇して6万9,000ポイントに達すると予想しているために、株の購入を推奨している。(2012年6月30日付けエスタード紙)