ギリシャの債務危機並びに中国経済の減速などの影響を受けて、製造業を中心に落ち込んでいるブラジル経済を活性化するために、国庫庁は、社会経済開発銀行(BNDES)のクレジット拡大のために、貸与を拡大する。
ギド・マンテガ財務相は、第2次ブラジル マイオール プログラムのために450億レアルをBNDES銀行へ貸与することで、ルシアーノ・コウチーニョ総裁と合意している。
国庫庁はBNDES銀行に対して、6月に100億レアル、下半期に100億レアルをそれぞれ貸与、残りは2013年に貸与される予定となっている。
財務省は連邦貯蓄金庫と住宅クレジット向けの勤続期間保証基金(FGTS)の資金の金利引下げで調整中であり、建材メーカー協会(Abramat)は2万レアルまでの建材購入向けの個人のクレジット枠を要請している。
ジウマ・ロウセフ大統領は、大衆住宅建設プログラム"私の家、私の暮らし"での住宅建設を2014年までに、200万軒の建設予定を240万軒に増やすように指示している。
また自動車クレジットの延滞率が増加して銀行が与信を強化しているために、自動車販売が落ち込んで在庫が増加しているにも関わらず、ギド・マンテガ財務相は、ブラジル銀行並びに連邦貯蓄金庫に対して、クレジット拡大を要請している。(2012年5月21日付けエスタード紙)