ロンドンに本社を置く調査会社ディーロジック社の今年の新興国の社債発行などによる海外資金調達調査によると、ブラジルは中国の1,236億8,400万ドル、韓国の553億3,300万ドルに次いで、350億7,900万ドルで3位となっている。
ブラジルに次いで4位はロシアの275億1,400万ドル、インドは186億900万ドル、香港は176億5,400万ドル、フィリピンは146億200万ドル、メキシコは129億6,000万ドル、シンガポールは128億8,500万ドル、10位にはインドネシアが96億700万ドルの資金調達を行っている。
今年の新興国の海外での資金調達総額は前年同期比28%増加の4,126億ドルに達しているが、海外投資家の多くはより安全な米国債やドルを購入している。
「貸し手がプロジェクト資産のみを担保として、原則としてその返済を当該プロジェクトから生み出されるキャッシュ・フローにのみ依存する金融」のプロジェクト・ファイナンスでは、インドが87億5,000万ドルでトップ、韓国は30億5,000万ドル、ロシアは23億6,200万ドル、ブラジルは15億6,900万ドルで4位、インドネシアは15億900万ドルとなっている。
4月の企業による社債発行は、ギリシャをはじめとした債務危機の先行き不透明感が大きく影響して、1,380億ドルと第1四半期の月間平均の社債発行額の2,960億ドルから大幅に減少している。(2012年5月14日付けヴァロール紙)