全国経営・財務エグゼクティブ協会(Anefae)の調査によると、4月の銀行の平均クレジット月利は3月の6.33%から6.25%に減少して、1995年以来では最低金利となっている。
またサンパウロ消費者センター(Procom-SP)の調査では、4月の個人向けクレジット月利は3月の5.78%から5.43%、特別小切手と呼ばれる口座借越残クレジットの月利は、9.54%から8.46%とそれぞれ大幅に減少している。
Anefae協会の調査では、4月の個人向けクレジット月利は3月の3.84%から3.69%、口座借越残クレジットの月利は8.34%から8.28%とそれぞれ減少、唯一クレジットカードの月利は、10.69%と昨年4月から同一月利が継続している。
Anefae協会のミゲル・デ・オリベイラ副会長は、民間銀行の新たな金利切下げが来週にも実施されるために、銀行クレジットを予定している消費者は、来週まで待ったほうがよいとアドバイスしている。
ブラジル銀行協会連盟(Febraban )のチーフエコノミストであるルーベンス・サルデンベルグ氏が7日に発表したレポートに対して、ジウマ大統領は同協会を非難したために、ブラデスコ銀行並びにイタウー銀行は再度の金利引き下げを発表していた。
Anefae協会のパウロ・アルツール・ゴエス取締役は、「各銀行は、クレジット金利で口座所有者のクラシフィケーションを行っているために、最低金利の比較だけで銀行を変えるのは注意を要する」と警告している。
昨日、労働者ユニオン(UGT)は、300人を動員して一般消費者に銀行の高金利に注意を促すために、サンパウロ市内のファリア・リマ大通りにおいてデモ行進を実施した。
各銀行の金利比較では、ブラジル銀行の個人向け月利は4.31%、口座借越残クレジット月利は8.31%、ブラデスコ銀行は6.31%、8.90%、連邦貯蓄金庫は3.88%、4.27%、HSBC銀行は5.93%、9.98%、イタウー銀行は6.70%、8.89%、サフラ銀行は4.90%、8.85%、サンタンデール銀行は5.99%、9.99%とそれぞれなっている。(2012年5月10日付けエスタード紙)