社会経済開発銀行(BNDES)の今年の風力発電所建設向けクレジットは16億レアルと昨年の2倍に拡大、またクレジット承認総額は3倍に相当する34億レアルに達している。
国家電力庁(Aneel)の風力発電所建設による電力エネルギー入札は231プロジェクトで6,200メガワット、そのうち小型プロジェクトは大半の205プロジェクトを占めて、総発電量は5,100メガワットとなっている。
BNDES銀行の風力発電プロジェクト向けクレジット総額は80億レアルに達しており、来年のクレジット承認総額は50億レアルまで拡大する可能性がある。
同銀行のクレジットの最長償還期間は12年から16年に延長が予定されており、入札金額の60%から70%のクレジットが適用、風力発電による電力エネルギーの入札開始時期の政府保証はメガ/時当たり300レアルであったが、今では100レアルまで低下している。
ブラジル国内の風力発電所の建設向け機械・装置は13メーカーに達しており、BNDES銀行では国産機械・装置購入に対してクレジットを提供しているために、外資系企業は争ってブラジル国内での生産を開始、また輸出基地としても進出してきている。
先週、北大河州の26ヵ所建設プロジェクト向けに承認されたクレジット総額は18億レアル、BNDES銀行では火力発電所や小型水力発電所(PCHs)向けのクレジットを縮小して、風力発電所向けクレジットを拡大している。(2011年12月20日付けエスタード紙)