ペトロブラス石油公社は今年のブラジル国内の1日当たりの石油生産210万バレルを目標としていたにも関わらず、原油・天然ガス開発用機械・装置向け海洋掘削リグ納入が遅れているために、2年連続して目標に達しないと予想されている。
ペトロブラスは国内の石油生産は今年9カ月間の石油開発投資が500億レアルに達しているにも関わらず、目標の2.5%を下回ると予想、また最低目標の205万バレルも下回ると予想されている。
同社のアウミール・バルバサ財務取締役は今年末までに、岩塩層下(プレソルト)原油開発用掘削リグ15基の納入で38基に増加するために、来年からの増産が可能と見込んでいる。
ペトロブラスは掘削リグの到着で増産や投資に拍車をかける予定、今年は投資目標額847億レアルには達しないものの、昨年の投資額764億レアル前後になると見込んでいる。
同社では2020年の1日当たりの石油生産500万バレルを見込んでいるにも関わらず、ブラジル・インフラ・センター(CBIE)のアドリアノ・ピレス氏は現在の投資の遅れが継続すれば、目標の30%から40%を下回ると予想している。
今年末までに納入が予定されている掘削リグ15基のうち5基が石油生産開始すれば、現在の生産量の20%に相当する41万4,000バレルの生産増加につながる。(2011年11月30日付けエスタード紙)