ペトロブラス石油公社は2011年から2015年の5カ年投資計画予算について、2回に亘ってジウマ大統領から拒否されて投資計画の見直しを余儀なくされていたが、今回の予算見直しでは136億レアルの予算削減を行うと発表している。
今回の投資計画見直しではマラニャン州に建設予定の石油製油所Premium1の第一次操業開始を2014年から2016年、第2次操業を2017年から2019年にそれぞれ先送りする。
またペトロラスが所有している国内外の原油・天然ガス開発鉱区のファームアウトとして、譲渡もしくは権益販売を余儀なくされているにも関わらず、岩塩下原油開発鉱区は除外される。
ペトロブラスではコスト削減のために石油掘削リグの契約や管理を行うSETE Brasil社を設立して、国内外から切削リグのリージングで投資コスト削減を図る。
同社のセルジオ・ガブリエリ総裁はレアル高の為替、石油関連コストの上昇並びに同社の石油生産増加率の減少で、5カ年投資計画の大幅な予算削減の大きな要因と説明している。(2011年7月26日付けエスタード紙)